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リビングをいつでも綺麗なまま維持するコツ

インテリア

なぜリビングが散らかってしまう?

リビングは家族が集まる場所です。
それだけに日常生活で利用する物や道具や趣味の物まで、様々なアイテムであふれ、油断するとすぐに散らかってしまいます。

片付けをしてもまたすぐにごちゃごちゃになってしまい、管理をするのも大変。

そこで、家族全員がリビングで快適に過ごすためには工夫が必要です。
ここではリビングを綺麗なまま維持するためのテクニックを紹介していきます。

リビングを綺麗に保つ秘訣

それぞれの考えや、趣味を持った家族が集まるリビングをいつでもきれいな状態を維持するために、私が実践しているやりかたを3つ紹介したいと思います。どれか1つでも取り入れられそうだと思ったなら幸いです。

ひとつにまとめられる場所を作る

リビングにあると、便利なものはいろいろとありますよね。
「取扱説明書・保証書」「学校のプリント類」、「はがきや手紙やチラシ類」「文房具」「読みかけの本」「おもちゃ」などなど、すぐに目を通したいものがリビングにあるとその人にとってはとても便利なものです。

ただ、こうしたもののいくつかは、普段は使わないからこそ、いざ使いたいときに「どこに行った?」と探すこともあったり。
そこで、ものを一つに集約するためのスペースを作ると片付けやすいですし、どこにいったか分からなくなることも防げます。

こういった場所は、カラーボックスや収納の1スペースを使ってまとめるだけでいいのでとても簡単ですし、他の家族の人が片づけする場合でも迷わずに済みます。

千葉大学(西千葉キャンパス)のための学生寮
千葉大学(西千葉キャンパス)のための学生寮 より

写真のように、広々とした空間が出来上がっているのも、棚があり収納ボックスがあることで自然と片づけがしやすくなっているというのがわかります。
家族世帯だけではなく、学生の一人暮らしなどでもリビングが片付かないという声もよく聞くので、収納を考えてみるとよいと思います。
家が片付かない原因としてどこに片づければいいかわからない、というのがあり、誰もがどこにあるかが把握しやすい仕組みを作れば、片付きやすい部屋が作れます。

布やパーテーションで目隠しをする

雑誌や本は背表紙の色がカラフルでいろいろな色があるために並べているとどうしても目立ちますし、ごちゃごちゃして見えることも多いです。
そこで、見えないように目隠しをすると色を減らすことができるので一気に整った部屋になります。

色を減らすのも、本をまとめてカゴやボックス収納するようにするだけなので簡単です。
入れ物に入ることで持ち運びやすくなるというメリットもあります。

ダイニングとリビングの役割を分ける

子どもの勉強をダイニングでさせるという家庭は多いですよね。
ダイニングで子どもたちが進んで勉強するようにするためには、ダイニングで勉強しやすい環境を作る必要があります。
勉強を始めても、道具がなくてすぐに部屋に取りに戻るような状況だと集中できないですし、ダイニングよりも部屋で勉強をしたがるようになってしまいます。

そこで、ダイニングの近くにあるリビングに勉強する道具を置いておけるスペースを作るようにすると、動線がスムーズで子どもたちもリビングでの勉強を嫌がりません。
勉強するのに必要な文房具類や辞書、計算養子といったものをリビングの決めたスペースに用意をしておきましょう。
ダイニングに近いリビングに勉強道具を置いておけるようにすれば、子どもたちも勉強した後にきちんと勉強道具を片付ける習慣が身につきやすいです。

まとめ

家が片付かない原因としてどこに片づければいいかわからない、というのがあり、誰もがどこにあるかが把握しやすい仕組みを作れば、片付きやすい部屋が作れます。
場所に余裕がある場合には、家族それぞれが自由に使えるボックスを1つずつ用意して、少しの間リビングに置いておきたいものはそのボックス内で管理するルールにすれば、リビングにものを置きっぱなしにすることも減らせます。

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