賃貸物件でもインテリアは楽しめる
賃貸物件は物件に穴をあけることができないので自分でいろいろとインテリアを楽しむ工夫ができないと思われがちです。
しかし最近ではDIYブームの影響もあり、賃貸物件でも楽しみやすいインテリアが増えています。
ここでは賃貸物件でも楽しみやすいインテリアを紹介していきます。
ぜひ紹介しているアイテムを活用して賃貸物件でもオシャレな家を楽しみましょう。
賃貸物件でも壁に棚を取り付けられる
賃貸物件は原状回復のルールがあります。
これは、経年劣化によるダメージ以外には原状回復にならないので壁に穴をあけるようなことはできません。
そのため、原状回復のルールから考えると壁に穴をあけて棚を取り付けることは難しいとされてきました。
しかし、最近では画びょうを使って取り付けられる棚が増えています。
賃貸物件ごとに細かなルールは違いますが、画びょうの穴であればあけても問題ないとされていることが多いです。
そこで、画鋲であれば穴をあけても問題ないという物件であれば画鋲で取り付けられる棚が設置できます。
ただ、壁に画鋲で取り付けられる棚は画鋲で取り付けるので耐荷重は決して大きくありません。
あくまでも軽いものを置くようにしたり、インテリアのアクセントにしたりするアイテムを飾る程度に考えておきましょう。
有孔ボードを活用する
有孔ボードというのは学校の音楽室の壁に貼られていた穴の開いた板材のことです。
これは反響をおさえるためのものなのですが、家でインテリアに取り入れると賃貸物件でも壁にいろいろと取り付けるのに役立ってくれます。
有孔ボードの穴に取りつけられる専用パーツがあり、それを使うと棚を作ることができますし、フックにして物をかけることもできます。
文房具や工具を並べて見せる収納を作るのもおしゃれで素敵です。
有孔ボードであれば実際の壁ではないので色を塗ったり釘を打ったりするのも自由です。
アクセントウォールになるように明るい色に塗ったり、いろいろと飾りやすくなるようにフックを取り付けたりと楽しめます。
有孔ボードはサイズも様々なものがありますし、ホームセンターによっては自由な大きさでカットして購入できるところもあります。
小さめのものでキッチンに取り付けたり、寝室やリビングに大きめなものを取り付けたりと場所によってサイズを変えて楽しめるのも魅力です。
実際に有孔ボードを使ってインテリアを楽しんでいる人の部屋を見るととても参考になります。
インターネットサイトやSNSで日本だけでなく海外の部屋でも活用されていますからいろいろなデザインのものを見て自分の部屋のテイストや収納したいものにあった有孔ボードの使い方を考えてみましょう。