間接照明の特徴
おしゃれな部屋作りに欠かせないのは、間接照明です。
人気のあるカフェやインテリアショップなどによく取り入れられている間接照明ですが、自宅にも取り入れればリラックスできるオシャレ空間が出来上がります。
間接照明とは、名前の通り壁や天井などに反射した間接的な光を使って周囲を照らしてくれる照明のことです。
直接照明が空間全体に直接光を当てるのに対し、空間の一部だけを減らしてくれる間接照明は空間の中に影を作ることができるため、部屋を広く見せられるのが特徴です。
直接照明のように部屋全体を明るく照らすのではなく、間接照明は穏やかで柔らかな雰囲気を醸し出すタイプなので、雰囲気のある部屋を演出できるでしょう。
LED対応間接照明を使用するメリット
間接照明を取り入れるなら、LED対応のタイプが断然おすすめです。
LED対応の間接照明を取り入れれば、圧倒的に寿命が長いため、メンテナンスの頻度を減らすことができるでしょう。
一般的な発熱電球は約2000時間ほどで寿命が切れてしまうのに対し、LEDは約40000時間となんと20倍もの違いがあります。
毎日5時間使ったとしても、約22年間は使い続けることができるんです。
白熱電球や蛍光灯のように寿命が来るとツンと消えることもなく徐々に光が弱くなるのも特徴です。
さらに、LEDタイプなら明るさはしっかりあるにもかかわらず、ほとんど発熱しないのが特徴です。
赤外線が含まれていないため、直接触っても熱くありません。
子供さんやペットがいる家庭でも、安心して使うことができるでしょう。
冷房に影響を与えにくいだけではなく、紫外線がほとんど含まれていないため、本や絵画などへのダメージも軽減されます。
間接照明の選び方
間接照明を選ぶ際には、スタンドタイプ・スポットライトタイプ・バータイプ・テープタイプといった間接照明の種類を、まずはチェックしましょう。
棚やテーブルの上などに置ける小さなものが人気のスタンドタイプ、ライトヘッドを動かせるスポットライトタイプ、細長いスペースにも設置しやすいバータイプなどがあります。
形やサイズに合わせて自由に楽しめるテープタイプも、キッチンカウンターやショーケースなどに使うことでおしゃれな部屋を作り出してくれるでしょう。
また、間接照明を選ぶときには照明の色もチェックしたいものです。
温かみのある雰囲気を出したいなら、白熱電球のような色味を持つ電球色を選びましょう。
リラックス空間や安らぎを感じたいという場面に、適しています。
さらに、ダイニングルームに電球色を取り入れると食器を美しく見せ、食べ物をおいしそうに見せるという効果があるんです。
オフィスなどに多く取り入れられている昼白色は、太陽の光のような明るさなので、勉強部屋やリビングなどに使用しましょう。
