モード系のモードとは?
ファッションの用語はなんとなく知っているものの厳密には理解できていないというものがたくさんあります。
その中の一つがモード系です。
モード系と聞くとおしゃれ、かっこいいといったイメージを持っている人はたくさんいますが具体的な定義を知らない人がたくさんいます。
モード系のモードというのは常に一歩先をいく新たなものということを意味しています。
ファッションの流行や最新のものというのをモードという言葉が意味するのです。
これはファッションすべてのことを指しており、洋服や服装だけけなく髪形やメイクといったファッションに含まれるすべてが当てはまります。
モード系ファッションをするには
モードという言葉が流行という言葉であるように、モード系は流行を取り入れているファッションであり、その年のトレンドを取り入れてコーディネートを作るのが基本です。
それ以外にもモード系ファッションを作るためにはいくつかのルールがあります。
まず、ハイブランドを取り入れるということです。
ハイブランドは全身に取り入れる必要はありません。
どこか一つのアイテムでもハイブランドが入ることでモード系ファッションの仕上がりがワンランク上がります。
次にモノトーンを意識することです。
モノトーンはモード系の代名詞ともいえるものであり、初心者であれば外せません。
もちろん色を入れてもよいのですが初心者のうちはモード系を意識したコーディネートをする場合にはモノトーンにまとめておくほうが無難です。
服装だけでなくメイクや髪形も意識する
ファッションというのは服装だけではありません。
全身のコーディネートをハイブランドで決めても髪形やメイクがカジュアルなものであればトータルのコーディネートとしては何を表現しているのかわからない状態になってしまいます。
モード系のファッションがモノトーンなものであるためヘアメイクはとても重要でヘアメイクまで含めてモード系ファッションは完成します。
モード系ファッションに合ったメイクをするためには目元のメイクが重要です。
アイメイクにポイントを置きメイクを作っていくとモード系なメイクに仕上がります。
アイラインを目じりで跳ね上げてキリっとした目元にすること、太さも太めにして大げさにすること、アイシャドウもグレーやダークブラウンといった色でぐるりと囲むように塗ることでファッション誌でもよく見かけるようなモード系フェイスが完成します。
また、モノトーンが基本となるモード系では色味が少なくなるのでリップも派手目のものを選びます。
ヘアスタイルもクールに見えるワンレンボブのような髪形にして、ヘアカラーも黒にするとメイクが映えてモード系らしさを演出できておすすめです。