香水の種類
いつだっていい香りがする人になりたい、オシャレの基本として香水を使いこなしたい、そう思っているなら、ぜひ香水の種類や正しい付け方、マナーをしっかりと知っておきましょう。
香水とひとくちに言っても、実は様々な種類があります。
種類によって香りの濃さや持続時間広がり方などが異なるため、TPOに合わせたものをセレクトするのがおすすめです。
まず一つ目は、パルファムと言われる最も香りの濃度が高いタイプです。
少しの量でも、強い香りと持続性がキープできるのが特徴です。
濃度が高いため、深く香るのが特徴でパーティーや結婚式など華やかなシーンには適していますが、日常使いには少し強すぎる可能性があります。
香りの持ちが良いタイプを使いたいという方には、オードパルファムという種類の香水がおすすめです。
パルファムよりは少し濃度が薄いものの、しっかりとコクのある香りが楽しめます。
キープ時間も約5時間から7時間程度と長いため、日常使いにも大活躍です。
香水はあまり好きではない、ふわっと香る程度で良いという方にはオードトワレという種類がおすすめです。
濃度が低く香りの持続時間も3時間から4時間程度なので、ナチュラルにお出かけの時に香りをまといたいといったデイリー使いに向いているでしょう。
最後に2から5%と低濃度の香水がオーデコロンという種類です。
気分をリフレッシュしたいときに使う目的や香水初心者さんにおすすめの、ほんのり香るタイプです。
香水の正しいつけ方
意外と知らない方が多いものの、香水本来の香りを楽しむためには正しい付け方を覚えておくことが大切です。
まずは、身体を清潔にしましょう。
香水の香りと汗の香りなどが混ざってしまっては、嫌な臭いになってしまうかもしれません。
デオドラント剤を使う場合には、香水と喧嘩しないように無香料のものを選ぶとよいでしょう。
香水をつけるタイミングですが、人と会う30分から1時間前くらいにつけるのがオススメです。
つけてすぐの香りよりも、ミドルノートと呼ばれる香水として最もきれいな香りが楽しめる時間に待ち合わせ時間を合わせましょう。
そして、香水は洋服ではなく直接肌につけるのがポイントです。
洋服につけてしまうと、シミができてしまう可能性があるため要注意です。
香水をつける前にチェックすべきこと
香水をつける前には、マナーをきちんと守ることが大切です。
周りの人の迷惑にならないよう、香りをつけすぎないことを意識しましょう。
自分ではあまり匂わないため、つけすぎてしまい他の人の気分を悪くしてしまう可能性があります。
また、香水をつける前にはTPOを確認するのも大人のたしなみです。
レストランやワイナリーなど、香りや味を楽しむ場所に行く際はお料理の邪魔にならないように軽めにつけるのがマナーです。
病院や試験会場、仏事などは基本的に香水をつけていてはいけない場所ですので、気をつけましょう。