カジュアルファッションとは
ファッションの用語として誰もが一度はカジュアルファッションという言葉を聞いたことがあるものです。
しかし、実際にカジュアルファッションがどういったものであるか説明できる人は意外といません。
ファッションについての知識を深めるためには外せない用語ですが、厳密に定義を言えるようになることよりはなんとなくのイメージを掴むことが重要です。
カジュアルという言葉はフォーマルの反対であり「くだけた」とか「略式の」とかという意味があります。
そのため着やすくて日常的に着ることのできるもの、スポーティーなものが含まれます。
細かくファッションの特徴を説明するときにはアメリカンカジュアルやヨーロピアンカジュアルなどその地域のカジュアルファッションで説明されることもありますし、最近ではオフィスカジュアルのようにシーンを限定するために使われることもある用語です。
カジュアルファッションの作り方
カジュアルファッションというと一般的にはアメリカンカジュアル（アメカジ）と言われる作業着やスポーツウェアを取り入れたようなラフで着やすいもので構成するスタイルが一般的です。
とはいえ、スポーツウェアや作業着をそのまま普段着にするのではなく、Tシャツやジーパン、スニーカーといったアイテムを取り入れてファッションを構成していきます。
>>https://www.cecile.co.jp/sc/style/casual.html
男女ともに人気のスタイルであり定番通りの着こなしでも十分仕上がりますし、その中にフォーマル寄りのアイテムを取り入れたり何種類かの素材やテイストを混ぜて着こなしたりといった楽しみ方ができ、オリジナリティを出すことも可能です。
オフィカジとは
最近では昔のようにオフィスで働くのにもスーツ着用の必要がない企業が増えています。
そういった企業のほとんどが求人情報で「服装はビジネスカジュアルで良し」「節度のある服装であれば問題なし」といった記載がされており、このような場面でされるファッションがビジネスカジュアル、オフィスカジュアル（オフィカジ）です。
スーツであれば制服のように決められたアイテムを着用すればよいので何も考える必要はありません。
しかし、オフィカジのように明確な規定がないと自分で判断して適した服装をする必要があり、これが意外と難しいことです。
カジュアルとはいってもオフィスでの服装ですからあまりにもラフな服装は注意されることがあります。
イメージとしてはヨーロピアンカジュアルのようなカジュアルでありながらもエレガントさのあるような服装が望ましいです。
具体的には男性であればデニム以外のパンツにシャツ、カーディガンやセーターといった服装、女性もスカートにシャツやカジュアルすぎないニットやカーディガンといった服装をする人が多いです。
最近では男女ともに雑誌でオフィスカジュアルの特集も多く組まれており雑誌を参考にするとオフィカジで取り入れてよいアイテムとそうでないアイテム、着回しのアイデアといったことを参考にできます。
