お正月らしいインテリアを部屋で楽しみたい
最近では行事を楽しみたいと考える人が増えています。
特にお正月は様々な飾りつけがあり、そこに意味があるのでしっかりと取り入れたいものの一つです。
シンプルな家でも取り入れやすいお正月飾りもたくさんあります。
そこで、ここではシンプルな家でもうまく取り入れやすいお正月の飾りを紹介していきます。
お正月飾りの意味
お正月飾りにはきちんと意味があり、良い一年を送れるように準備をするものです。
たとえば、しめ縄飾りは家を清めること、神様を祀る場所といった神聖な意味がありますし、鏡餅は円満や神様へのお供えという意味もあります。
最近では門松を飾る家は減っていますが、門松は歳神様を家に招くための目印とされているものです。
こういったものはきちんと意味があり、すべてを昔からと同じものをそろえるのは無理がありますが、できるものはぜひ取り入れてみましょう。
取り入れやすいしめ縄飾りのアレンジ
しめ縄飾りは昔ながらのものだとどうしても家のインテリアになじまないものが出てきてしまいます。
そこで、ナチュラルな部屋にも合わせやすいものとしてリースのようなタイプのものが人気です。
南天や松といったものを取り入れて柔らかい色でまとめると派手過ぎずお正月間のあるしめ縄飾りを作ることができます。
全体的に装飾をするのではなく片側に寄せて装飾をしたものもとてもおしゃれです。
最近はこういったおしゃれなしめ縄飾りを作るワークショップも多く開催されているのでそういったものに参加をして自分で作るのもおすすめです。
お正月らしい飾りをうまく取り入れる方法
お正月といえば松竹梅の生け花をするのが定番です。
しかし、普段からそういったものを生けていない人はなかなかうまく生けることができず悩んでしまいます。
しかし、自宅にあるものを使って十分お正月らしいデザインの飾りは作れます。
小さめの飾りの場合は、普段使っているフラワーベースに松や南天を飾るだけでも十分お正月らしく仕上がります。
枝ものを飾る際には口が広いグラスに飾るとおしゃれに仕上がりやすいです。
飾った際に周りにお正月らしいコマや小さな鏡餅といったものを飾るとよりお正月らしさが演出できます。
シンプルなガラスの瓶もお正月らしく水引をつけたり和紙を巻いたりすれば十分お正月らしい花瓶になります。
小さいものを並べて一つひとつに松や南天を飾っても統一感が出ておしゃれです。
大きな花瓶がなく、なおかつガラス瓶もない場合にはキャンドルホルダーを利用することもできます。
キャンドルホルダーにエアープランツや南天を一緒に飾り、水引をつければ十分豪華なお正月の花が仕上がります。