睡眠はとても大切なもの
睡眠は私たちの生活の中でとても大切なものです。
眠りの質が悪くなると体調を崩したり、精神的にバランスを崩したりする原因となります。
眠りやすい環境を作ることで睡眠の質は高めることが可能です。
そこで、ここでは睡眠効果を高めることができる寝室の作り方を紹介していきます。
寝室のレイアウトを考える
寝室のレイアウトを変えるだけでも眠りやすさは格段に変えることができます。
ただ、レイアウトを考える際位にはただ眠りの質を高めるだけでなく、寝室の使い勝手が良いものでなければ不便です。
そこで、眠りやすいレイアウトを考えてつつも使いやすいレイアウトも考える必要があります。
まず、枕と窓の関係を考えていきます。
窓に近いところに枕があると明るくて目が覚めやすそうに見えますが、冬場は外気の影響でとても寒くなるのであまり良いとは言えないです。
ただ、頭は壁につくようにベッドを配置するようにします。
これは落ち着いて寝るために大切なので場所を選ぶ際には頭が壁につけられて窓のそばではない場所を選ぶようにしましょう。
次に、部屋の通路が確保できるかを考えていきます。
ベッドの周りには歩きやすいように50㎝以上の通路を作ることが必要です。
これは万が一災害が起きた時にスムーズに動けるようにするためにも大切なことなのできちんと動線は確保しましょう。
後は、寝室に置く家具やクローゼットの開閉、ドアの開閉、といったものが支障なく行えるかを確認します。
収納がスムーズに開閉でき、なおかつ中にあるものをスムーズに取り出すためには90㎝はあけておくことが必要です。
寝具の色や素材にもこだわる
しっかりと眠るためには寝具も大切です。
日頃からカバー類は洗濯をして、布団は定期的に干すことできれいな布団が維持でき心地よい睡眠ができるようになります。
眠りやすくするためには肌触りが良い素材のものを選ぶのも大切です。
また、色も寝室にはあまり派手ではないシンプルな色味の方が合います。
真っ赤やショッキングピンクの寝具やカーテンを取り付けてしまうと目がちかちかしてしまいなかなか眠れません。
できるだけ穏やかに眠ることができるようにするにはベージュや緑、茶色といったアースカラーのような色味を選ぶ方が適しています。
自分に合った枕を選ぶことも心地よい睡眠に欠かせません。
硬さや高さなど、無理なく眠れて寝心地が良いものを選ぶようにしましょう。
最近は枕専門店がありますし、寝具店には枕コンシェルジュといった人がおり、自分に合った枕を提案してもらえます。
こういった人に相談をして自分にとって最も寝心地によい枕を見つけておくと快眠できますし、寝起きに首が凝るようなこともありません。